ミンネの手数料は高いか安いか?
ミンネなどの個人売買サイトは、利用者からの手数料を収益としています。
ヤフオクのようなオークションサイトでは、手数料システムではなく、月額固定の会費制にしている場合もあります。
まず、手数料制と、月額会費制のメリットとデメリットについて考えてみましょう。
ちなみに、ミンネの手数料は販売者側が負担することになっていて、その額は販売価格の10%です。
ミンネの場合、手数料10%と送料を販売者側が負担することになりますが、その利用価値は高いと私は考えています。
◆月額会費制のメリット・デメリット
月額会費制のサイトの代表格としては、ヤフオクが有名です。ヤフオクは月額540円で利用することができるので、販売する金額にかかわらず、固定費がかかることになります。
大きな金額を扱って、大きな利益を出したとしても、会費は固定なので、安心感があります。
ただ、ヤフオクはオークションサイトなので、商品の出品者の数が非常に多く、売り手としてはなかなか商品が売れないといったこともあります。
きちんと使っていればいいのですが、会費制の場合は、使用しなくても月額の固定費を払い続けなければならないというデメリットもあります。
◆手数料制のメリット・デメリット
ミンネのような手数料制の個人売買サイトの場合、販売者が手数料を負担することになります。
(結局その商品の代金は購入者が払うので、実質は購入者の負担ですが)
ミンネの手数料は販売価格の10%となり、売れれば売れるほど高額な手数料を支払うことになります。手数料制のメリットは、売った分だけ支払えばよい点です。
特にミンネの場合は、手作りのアイテムを販売してくれるサイトですから、その利用価値は非常に高いです。
通常、自分が作った商品をネットに売り出す場合は、それなりのサイトを作ったり、決済のシステムを構築したりと、なかなか手間のかかるものです。
それをミンネを利用することによって、作家の皆さんは製作に専念することができ、自分の作った商品の価値を知る、非常に良いきっかけとなります。
例えば、メルカリのようなフリマアプリでも、10%の手数料がかかります。メルカリの場合は、ハンドメイドではなく、自分が使わなくなった商品、自分にとって価値の無くなった商品を売ることができるので、商品の幅は非常に広いです。
売る商品の点数が多かったり、販売したい人が多い場合には、もっと手数料を安く抑えられる・・と考えますが、メルカリでも10%の手数料です。
作家の皆さんに、商品を売る場を作るという意味では、ミンネの手数料は安いと考えるのが自然です。
おそらくですが、自分の趣味で非常に良いものを作れる人、自分の作ったものをほかの人に知ってもらいたい人にとっては、ミンネは格好の腕試しの場所となるでしょう。
ミンネのようなサイトは他にもあると思いますが、このようなサイトは、先に広まったほうが勝ち、広まって利用者が増えれば、更に出品する人も増える好循環が続きます。
私も手先が器用なら、色々なものを作って、ミンネのようなサイトで評価を受けたい・・そう考えると思います。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。